活動報告

文化教育

2026年度 青少年健全育成 視察研修

掲 載 日:2026-08-10

文化・教育部会
概要: 青少年の健全育成への理解を深めるため、視察研修として「榛名女子学園」(群馬県)を訪問しました。
詳細:  昨年度に続いて青少年健全育成に係る視察研修を行いました。「榛名女子学園」における教育活動の理解と、改善更生、社会復帰の状況を参観することが目的です。

・実施日  令和8年7月30日(木)
・訪問先  榛名女子学園
・訪問時間 13時30分~15時05分
・同行者  15名
      古里支所長、古里公民館長、民生児童委員協議会長
      文化教育部会及び青少年育成委員、事務局員

 全国に少年院は42か所あり、そのう9か所ある女子少年院の一つです。
 同学園は、関東・甲信越および静岡地方の家庭裁判所等で少年院送致の決定を受けた14歳以上20歳未満の女子少年を対象としています。在院者の人権を尊重しつつ、特性に応じた適切な矯正教育、健全な育成に資する処遇を行い、改善更生と円滑な社会復帰を図っています。

 榛名女子学園の矯正教育課程は、社会適応課程、支援教育課程、保護観察復帰指導課程があるとのことでした。
【社会適応課程】社会への適応や資質に問題ある者には、社会適応力・自己統制力の向上、健全な価値観・堅実な生活習慣を身に付けさせる指導を行っているとのことでした。
【支援教育課程】なんらかの障害またはその疑いがある者等で、知的能力・対人関係・非社会的行動などに配慮を要する者には、障害等の特性に応じ、社会生活に適応するための生活態度・対人関係を身に付けさせる指導を行っているとのことでした。
【保護観察復帰指導課程】保護観察処分を受けた者のうち、遵守事項違反が原因で少年院送致となった者には、保護観察を再開するための短期集中の指導を行っているとのことでした。

 榛名女子学園の職員の方から、パンフレットとパワーポイントのスクリーンを見ながら少年院に関する説明を受けました。また、入所している人数の実状について説明がありました。規則正しい生活習慣を身に付けさせるよう日課を送りながらさまざまな指導を行っているとのことでした。
 在院者は、被害者でありながら加害者になる者が50%近くいるとお聞きし、男子との違いを知りました。
記事:  榛名女子学園の施設内の見学させていただき、印象的だったことは他の少年院に比べいろいろな個所がきれいに整えられていることでした。
 在院者は、4人部屋等が割り当てられており、起床から就寝まで規律正しい生活を送ることができることを拝見しました。成長期の在院者には必要な食事が3食摂れるのは重要なことと伺いました。また、在院者が書いた標語を拝見したところ、自らの心を整えてしっかり生活していく決意を感じることができました。
 榛名女子学園の説明、見学ができ有意義な時間となりました。

 私達の訪問に、お忙しい中 時間を割いて対応いただいた榛名女子学園の職員の皆様方に厚く御礼申し上げます。また、在院者の方々が更生や復帰に向けて努力していることに対して、この訪問が少しでも力添えとなることを願っています。

榛名女子学園にて(後方の建物は陸上自衛隊)

このマイクロバスにて訪問

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